2014年05月14日

確定的要素から出発して考える(1)

●6.確定的要素から出発して考える(1)

1 人の話をうのみにして一喜一憂していないか

2 推測と事実を明確に区別しているか

3 不確実なものに対して自分で確認する努力を払っているか

4 仮定に基づく長たらしい議論をしていないか

5 評価領域の事柄(よい悪い、好き嫌い、美しい、正しい・・・etc.)と事実領域の事柄(単純なできごと、数量的事実・・・etc.)を区別しているか

6 知ったかぶりをし、不確実な情報に基づいて行動していないか


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<ポイント>


1)専門家の意見でも、そのまま信じてはならない。それは、彼等が自分の専門分野の範囲内でしか、ものを考えていないことが多いからである。

  たとえば、専門家が「できない」と言ったとしても、それは本当に、広い意味で「できない」のかどうかは、わからないのである。

2)聞くとき、考えるとき、人に伝えるとき・・・噂話がいつの間にか事実であるかのように一人歩きする。

3)不確実な表現にはCHECKを入れて確認する。

例;「あいつはいいやつだ」と言われたら、「いい」を勝手に解釈せず、

その場で、たとえば、「どのようにいいのか」を具体的に聞いてみることが大切。

4)確認してからあらためて議論する。

5)評価領域の事柄は、人により感じ方が違うので、自分で勝手に解釈してはいけない。

6)わからないことは、そのつど調べる。ダメモトでいいから、確かめてみる。足を使い確認、反対意見確認。



posted by ホーライ at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | マジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする