2014年05月12日

常に両面から考える――応用編――

1 現象だけでなく、本質を見抜く

2 完全主義から大略主義へ

3 ものごとを整理するとき、対比し、セットで考える

4 一部の困った面が目立ち、背景の健全な面を忘れ、全面的に困ったような気になることはないか

5 印象でものごとを判断していないか

6 常識を振り回すことはないか

7 10人中9人が反対するようなアイディアを出しているか

8 悪条件も立場を変えて好条件として利用できるか

9 マイナス情報を積極的に捜しているか

1) 情報参謀にイエスマンを置かない

2)積極的に悪口も情報収集する

3)利益になることだけでなく不利益になることもよく見る

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<ポイント>


1)現象だけを見て、背後にある本質的なものの流れを見ず、一喜一憂していないか。現象的な大小でなく、本質的な大小を見ているか。

2)目的が達成されればそれでよい。つき合いにくい人間の代表が完全主義者でもある。

3)たとえば、短期―長期、変化―不変化、普編―特殊、論理―感情、抽象―具体のようにセットで考えてみる。そのような思考の習慣をつくる。

5)簡単だと成功を過大に予測し、甘く見る。むずかしいと失敗を過大に恐れ、萎縮する。また、第一印象だけで人を判断することも多い。

8)不利な条件も有利に活用、ころんでもただでは起きない、ピンチこそチャンス。

9)情報提供者名は不問とすることが大切。

posted by ホーライ at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 考えるスキル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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