容易なことと軽視せず、じっくりむきあうことが大切です。
忙しいときほど、他の何かをあきらめたり、置き換えのできる時間を見つける必要があります。
(2)置き換えのできる短い時間を探す
例えば、電車や車での移動時間を、資料整理や電話かけの時間にあててみましょう。
(3)同時にできることを探す
例えば、社内でランチミーティングをしたり、取引先とお茶を飲みながら情報交換をするのもいいでしょう。
(4)ほかに置き換えができることのリストをつくる
例えば、テレビを観る、必要でない買い物、旅行、など。
(5)仕事と同時にできることのリストをつくる
例えば、昼食、夕食、移動など。
(6)やることを整理する
どうしても時間の使い方に苦労するようなら、自分の中の価値基準、目的、優先順位について、もう一度考えなおしてみましょう。
自分にとってその仕事がどのくらい重要なのか。
あらためて考えます。
上司や友人に相談するにもいいでしょう。
(7)複数の作業を同時進行するときは、それぞれを混同させない
時間をスペースとして考えるのが効果的です。
ひとつの作業が次のものに流れていかないように、それぞれに仕切りをつけましょう。
(8)やる気になったとき、準備ができたときに一気に進める
作業にかかるときはその作業だけに集中して、一気に進めます。
(9)静かで創造的な時間を持つ
見落としがちですが、これをスケジュールに必ず組み込みましょう。
静かで創造的な時間は、豊かに暮らすための生活活動の一部です。
この時間があることで、よりよい行動を選択したり、物事がうまくいくようになるのです。
(10)自分自身のためにスケジュールを立てる
自分の時間が、他人によって支配されていませんか?
自分の最優先してスケジュールを組めば、優先順位もはっきりし、時間調整も自ら進んでやるようになるでしょう。